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田舎館村M-1グランプリ

2021.7.2

田舎館村M-1グランプリを見てきました。
M―1グランプリといっても漫才グランプリではありません。
田舎館村の皆さんが手作りしたマスクのデザインやアイディアの
NO1を競う「マスクナンバーワングランプリ」です。

村教育委員会が主催したもので、一般の部、小学生以下の部に合わせて
34点の応募がありました。昨年に続いて2回目の開催です。

マスク写真1 (002).jpg

一般の部グランプリのマスク大賞は「ねぶたマスク」です。
原子えちさん(82歳)の作品でねぶた祭で使った娘さんの浴衣で作った作品。
ねぶたの武者絵が口元に来るように配置するのに苦労したそうです。

マスク写真2 (002).jpg

小学生以下の部では須藤琴音さん(田舎館小5年生)の作品が選ばれました。
タイトルは「オーロラ」 コロナに負けない明るい気持ちになるよう
オーロラをイメージして作った作品です。

マスク写真3 (002).jpg

その他、ユーモア賞には「アンコウマスク」
少しでも暗い世の中を明るく照らしてくれるようにとの思いから作った作品です。

マスク写真4 (002).jpg

インパクト賞には「友だちにあえるマスク」
マスクの真ん中をハート型にくり抜き、裏側から
違う色を貼り付けカラフルに仕上げたマスクです。


コロナ禍を反映した作品の数々はどれもアイディアにあふれたもので、
早くコロナの終息を願う気持ちが表れていて、出来栄えに感心しました。


村の教育委員会の葛西さんは「コロナで村の行事が、ほとんどなくなり、
なにか村民の参加するものがないかと始めたものです」と、また、
「来年はコロナが終息して、このイベントがなくても
過ごせる生活になるように期待します」とも話していました。


7月末まで田舎館村の中央公民館ロビーで展示されています。 (GG大友)

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