全編青森ロケ、全編ほぼ津軽弁の映画「いとみち」が上映中です。
内気で人見知りな少女の成長を描いた作品。監督は青森市出身の横浜聡子さん、
ヒロインの相馬いとを演じるのは平川市出身の駒井蓮さん、他にも
古坂大魔王さんはじめ、りんご娘のジョナゴールド、とき、アルプスおとめ、
ライスボールのメンバー等、県内で知られたタレントが出演しています。
セリフはかなり濃い津軽弁で語られます。ただひとり「いと」の父親役の
豊川悦司さんは東京出身で民族学者の大学教授で津軽弁はあまり話せません。
不器用ながら思春期の少女を持つシングルファーザー役を見事に演じています。
そして、祖母・相馬ハツヱ役に津軽三味線の名手、西川洋子さん。
実に自然な演技が素晴らしく、孫娘の「いと」を見守りながら
語りかける津軽弁が何ともあたたかいのです。
その西川さんが『おとらじ』に電話出演して下さいました。
(急な出演のお願いに快く応じて頂き、感謝いたします)
孫役の駒井蓮さん、息子役の豊川悦司さんとの撮影秘話などを
ぜひ、6/28(月)の『おとらじ』でお聞きください。
家族愛がテーマになっていると思うこの作品、
私も何度か涙がこぼれそうになりました。
青森の知られた場所や風景も織り込まれたこの映画
まさに「津軽のかまり」いっぱいです。
ぜひ、みなさんも映画「いとみち」ご覧下さい。 (GG大友)
おとらじ便り
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