多くのジャズファンに愛された老舗の
ジャズ喫茶「jazz time disk」のオーナー
鳴海廣さんが先月88歳で亡くなりました。
お店は2022年に閉店していましたが、
豊富なレコ―ドや音響設備を活かした
新しい「disk」を再開しようと
息子の沖人（おきと）さん53歳が
準備をしいる最中のことでした。

けさの「おとらじ！」では
お父さんが亡くなってひと月ほどして
再び復活に向け活動を再開した
鳴海沖人さんにお話を聞きました。

写真は新店舗となる青森市奥野にある
旧青い森信用金庫筒井支店の建物です。
この１階にジャズ喫茶「ディスク」と
学童保育の場、２階には空手道場を
開設するために改装が進んでいます。

こちらが鳴海沖人さん。
新極真会青森支部長を務めた空手の指導者で
子どもたちに空手の指導を続けたいと
道場や学童保育の場を設けジャズ喫茶とともに
大人から子どもまでが集い交流出来る場所にしたい
という思を込めています。

旧店舗でお父さんの廣さんとの写真です。
棚にある大量のレコードも
すばらしい音響装置も
新店舗で息を吹き返します。
「新しいディスクに父を連れて行くことは
出来なかったが、父の残した功績を
後世に伝えて行きたい」と沖人さんは語ります。

新店舗「jazz　time　disk」は９月中旬には
開店の予定だそうで、復活には
多くのジャズファンが期待しています。（GG大友）