藤崎町発祥のりんご「ふじ」の果汁で作った
「りんごふじようかん」が食品品評会である
「フード プロフェッショナル アワード」で
最高賞の三ツ星を獲得しました。
販売されているのは
藤崎町のふじさき食彩テラスだけで
昨年６月の販売開始から２ヶ月で1000本、
1年で6000本を売り上げている人気商品に
なっているそうです。

ふじの濃縮果汁を白あんに練り込んだものです。
爽やかで甘いりんごの味がします。
まさにりんごのふじを食べている感じです。
審査は食に関する国家資格を持つ食のプロがあたり
味、価格、パッケージデザインなど総合的に行われ,
加工食品の部に参加した60商品の中で
最高賞の三ツ星となりました。
パッケージはこぎん刺し模様をあしらった
りんごがデザインされています。長さ8センチ、
幅３センチ程の大きさで食べきりサイズが良いですね。
1本350円のバラ売りと3本、5本セットがありました。

商品を開発した「ふじさきファーマーズLABO」社長
の松丸良平さんは受賞の記念メダルを手にしながら、
「ふじを使ったおみやげ品はないかと考えていて、
りんごの羊羹を思いついた、自信がある商品だった
ので嬉しい。りんごの少ない時期やまた暑い季節には
冷やして食べて欲しい」と話していました。



さて、こちらは
ふじさきテラスの駐車場入り口付近に設置された
高さ８メートルのアスパラガスの塔。実はこれ街灯です。
藤崎町はりんごのふじと同じように名産品があり、
そのひとつがアスパラガス。町のPRになるようにと
アスパラガスを模したデザインを考えたとのこと。その
大きさと本物そっくりな街灯にびっくりです。(GG大友)