RAB投稿スクープ

朝から おとらじ!

おとらじ便り

国内初!「6日間走」

2024.6.3

1人のランナーが6日間走り続けた距離を競う
という「6日間走」が行われました。


コースは弘前運動公園陸上競技場のトラックと
外周を合わせた1.25キロを周回するものです。
5月20日(月)正午にスタートして
526日(日)正午にゴールする6日間です。
途中、休憩や睡眠を取りながら
ひたすら走り続けて走行距離を競います。
世界で10大会程が行われているそうですが、
日本では初めて開催されました。
女性6人を含む27人が出場しました。


合わせて24時間走、48時間走、
100キロウルトラマラソンも行われ、
こちらは3回目の開催でした。
ゴールの時間が近づくと
10分前・5分前・3分前・・・とカウントダウンされ
タイムアップでその場に停止します。停止した所に
自分のナンバーチップを置いて正確に計測されます。


6日間走 (002).jpg


さて、「6日間走」の結果は
827.201キロを走り抜いた横浜市の
吉沢協平(きょうへい)さん(48歳)で
661周で優勝しました。
女子は東京都の鍋島由香里さんが
685.499キロ 548周で優勝でした。
参加した27人全員が完走しました。

優勝の吉沢氏、主催の舘山氏 (002).jpg


優勝した吉沢協平さん(写真・右)と
主催したスポーツエイド・ジャパン代表で
弘前市出身の舘山誠さんです。
優勝した吉沢さんは多くのマラソン大会で
実績のある方で、IT関連会社の代表を務めています。
5日目、6日目に余力を残すため
1時間走っては休憩をとる作戦が結果にあらわれた。
休憩中は短い睡眠とシャワーにマッサージを行った。」
また、「仕事の相手とも連絡もしていました」と語り
6日間走り抜いたとは思わせないほど元気な様子でした。
9月にハンガリーで開催の
6日間世界大会」に出場する予定だということです。


主催者の舘山さんは
「コースに高低差がなく、また休憩場所に
コース側の県武道館を使用できたなど環境に恵まれた。
来年も弘前で開催したい」と話していました。
自分との闘いを終えた選手の皆さんの表情は
達成感にあふれていました。GG大友はただただ
凄い人達もいるものだと感動した一日でした!(GG大友)

前の記事へ

次の記事へ

月間アーカイブ