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朝から おとらじ!

おとらじ便り

「岩木山300景」が画集になった

2024.6.19

岩木山の姿を様々な地点から描き続けている
浪岡町の画家石澤暁夫(あけお)さんが
これまで描いた300点を
画集「岩木山百景300作品集」として発行しました。

 

今朝の「朝から おとらじ!」は
石澤さん画集発行の思いなどを聞きました。
描き始めたきっかけは2020年コロナ感染拡大で
本業の広告デザイン会社も影響を受けていた頃、
アトリエにあった書きかけの岩木山の絵を前にした時、
不思議と不安を鎮める事できたといいます。
それから3年半かけて岩木山を描き続け
300点になった事を記念しての画集だということです。

岩木山歌集1 (002).jpg


写真は当初目標にしていた記念すべき100点目の作品。
生まれ故郷の常盤から眺望した岩木山の夕景。
感動的な情景が目の前に広がって感動したと話します。
田植えが終わった水田に夕日が沈み
岩木山と赤く染まった空が水鏡に映る作品です。
この100点目完成の展覧会で
反響が大きかったことから目標を300点に修正して
昨年10300点目が完成した際に
画集が欲しいとの声にこたえて発行になったそうです。

岩木山画集2 (002).jpg

こちらは石澤さんが高校2年の時に描いた岩木山。
弘前工業高校美術部で油絵を描き始めた頃の作品です。
なかなか上手に書けていますね
と本人が話していました。

岩木山画集3 (002).jpg

そしてお父さんの石澤信弥さんの描いた岩木山。
200779歳で亡くなりましたが、絵や音楽、
スポーツなど多彩な趣味を持った方で絵に関しては
石澤さんに大きな影響を与えた人だったそうです。
この2枚も画集に収められています。

岩木山画集4 (002).jpg

岩木山に向かって制作中の石澤さんです。
毎日見ている岩木山はいつも表情が違う、
何枚書いても飽き足らない。さまざまな情景から
感性を揺さぶられ、また描きたいという思いが募る。
自分自身岩木山に守られている感じすらありますと
話していました。400点、500点を目指して
すでに絵筆は動いているようです。




画集出版記念となる「岩木山百景新作展」が
628日(金)~77日(日)まで JR浪岡駅 
青森市浪岡交流センター「あぴねす」で開催されます。




プレゼントのお知らせ!
画集「岩木山百選300作品集」を
5名の方に抽選でプレゼントします。
郵便番号・住所・お名前・年齢を忘れずに
「画集」希望と書いてお送り下さい。

[宛先]〒 0308655 RABラジオ

      「朝から おとらじ!」の係

    FAX 0177651234

    メール ggrab.jp

    青森放送アプリからもどうぞ。

[締め切り] 628日(金)消印まで。



プレゼントは石澤暁夫さんのご厚意によるものです。
また、このブログの写真は
石澤さんの許諾をいただいて掲載しました。(GG大友)

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