新緑の季節です。
八甲田山麓の萱野高原にドライブにでかけました。
その萱野高原にカフェ「ひょうたん茶屋」が
オープンしたと聞き寄ってみました。コロナの影響
などで休業していた「萱野茶屋」がリニューアルした
もので、カフェと食堂が営業していました。

かって「お茶や水を一杯飲めば３年、二杯飲めば６年
三杯飲めば死ぬまで生きる」とお茶や水をサービスして
くれたあの茶屋です。新たに店主になったのは
「ひょうたんランプ」の制作者として知られる
工藤勇人（はやと）さん（61歳）です。
昨年「萱野茶屋」を直営していた酸ヶ湯温泉から
声がかかり、5月26日グランドオープンしました。
実は昨年11月にプレオープンしたところ、
冬季間にも関わらず、インバウンドを含む
スキー客が訪れ開店に自信を持ったと話していました。





カフェスペースに改装した店内はおしゃれな雰囲気です。
自作のひょうたんランプが展示されていました。
テーブル、ソファ、ストーブなどは、
応援してくれる友人から贈られたものだそうです。
ブレンドコーヒーは八甲田の伏流水を使い、とても
まろやかな味のコーヒーでした。茶屋の外のテーブルで
景色を見ながら、ゆったりした気分で頂きました。食堂では
どんぐり、くり、山芋を練り込んだ「縄文うどん」と
自家製みそを使った「しょうがみそおでん」が人気で、
うどんは山菜が入ったのど越し良いうどんでした。
またおでんはベビーホタテや
パイカと呼ばれる豚バラの軟骨の周りの肉が入っていました。
甘みのある味噌だれと生姜も利いて美味しかったです。

店主の工藤勇人さんです。
「八甲田のまろやかな水でいれるコーヒーは、
ここでしか味わえないこだわりの一杯です。
八甲田の魅力を発信する場所にしたい」
と話していました。これからの季節、
ゆったりとした時間を過ごせる
萱野高原「ひょうたん茶屋」はオススメです！
　　　　　　　　　　　　　　　　（GG大友）