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「ミュージックソン」のメイキングストーリー

2024.12.26

ことしも24日正午~25日正午まで、
RABラジオでは「ラジオチャリティーミュージックソン」をお送りしました。

番組をお聴き下さったリスナーの皆さん、
お住まいの地域の募金箱・募金袋へ、
また、キャッシュレス募金などでお気持ちを寄せて下さった皆さん、
本当にありがとうございました。
(尚、募金は来年1/31まで受付しております。)

わたくし伊東はことし、
「RAB耳の新聞」パーソナリティーの小田垣康次さんと棟方庸子さんのお二人と、
ここ数年ですっかり様変わりした青森駅周辺を"街歩きする"という企画の聞き手でした。

今回初めて教えていただいた言葉、「耳印」(みみじるし)。
音の出る信号機から聞こえる鳥のさえずりやメロディー、
点字ブロックを白杖で触れた時に聞こえる音、
駅周辺や構内のアナウンス、
また、お店の中から聞こえるさまざまな音。
全てが、街を歩く時の情報になる「耳印」なのだそうです。

一方で、靴底から受ける感覚は「足印」(あしじるし)とはあまり言わず、
"ラウンドマーク"などと呼ぶということです。

その他、パン屋さんや焼肉屋さんから漂う良い香り...、
こういったものもまた今いる場所を認識する重要な情報になるそうです。

寒い中で手がかじかむと、点字を読みづらいということも教えていただきました。

お二人と街歩きをする前に一度シミュレーションをしたく、
一人で同じルートを巡ってみることにしました。
人通りの多い日曜日でした。

私が点字ブロックに沿って歩いていると、
何人かの方がこちらに目配りして下さっていることに気付きました。
中には、声こそ掛けずとも近くまで来て下さった方もいました。
日常の中にある思いやりの気持ちと優しさを、私自身も実感することが出来ました。

皆さんは、
ラジオにお付き合いいただきながらどのようなクリスマスをお過ごしでしたか?

ミュージックソンでは写真を撮りそびれてしまいましたので、
いつもの『伊東家の食卓』のクリスマスVer.を...♪

74歳の父と66歳の母も、ささやかにクリスマスのお祝いをしたようです。
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年内もう少しだけTV・ラジオでお会いしますが、
皆さまどうぞ心健やかに良いお年をお迎え下さいね(^-^)

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