島根県から届いた宅急便。
受け取ると小さな箱のわりにはちょっと重い、
見ると「手前みそセット やさか共同農場」とある。


いつ注文したものかGGには知らされていない。
帰宅した妻は「自宅でみそ作りは面白そう」と
注文したとのこと。

開けて見たら、煮大豆（1kg）こうじ（800g）
塩（200g）がレシピと一緒に入っていました。


ネーミングの「手前みそ」に引かれて
「よし、オレがやる」と
初めてのみそ作りが始まりました。

自宅で用意するものはポリ樽または、かめ、
ボール、へら、すりこぎ、ラップなど。
レシピにしたがって作っていきます。

「塩切りこうじを作る」

こうじをボールに入れ、塩をこうじの表面にふりかけ良くまぜます。
（塩を外に飛ばさないように！
　　　　　　　　　塩の固まりは良くほぐして!と後ろから妻の声）

次に煮大豆をすりこぎを使ってつぶし、
つぶした大豆と塩切りこうじと合わせ、
指先を使って丁寧に混ぜます。

そして「みそだんご」を作ります。

固く握って、小さなこぶし位のだんごにまるめます。
（それ大きすぎない？それ小さすぎない？
　　　　　　　　　　　　　　　　 いちいちの声がうるさい...）

「かめに仕込む」

丸めたみそだんごをかめの底に打ち付けるように入れて行きます。
（バシッとだよ！バシッと打ち付けて！...と声が飛ぶ...）
入れたみそだんごをこぶしで押しつけ、
隙間が出来ないように詰め行き、塩をまんべんなく
ふってからラップでおおう。

この後、温度変化の少ない場所に保管して、「ねかせる」
GG宅では玄関脇の納戸の隅におきました。



３か月して、塩なれ（まろやかになっているか）
味見してみる、再びねかせて半年後に出来上がり
となるはずです。

「手前みそ」＝自画自賛のこと。
はたして「GG手前みそ」自慢できるほどのものになるかどうか？

キュウリに手前みそ、孫の好きなみそおにぎりに手前みそ、
GGが作ったんだよと自慢したいんです。楽しみです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（GG大友）