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「ブラックベリー」の収穫体験

2024.7.31

青森市三内沢部にある
「三内縄文ベリーランド観光農園」で
ブラックベリーの収穫体験をしてきました。

ブラックベリー1 (002).jpg

三内丸山遺跡の近くを流れる沖舘川の対岸にあります。
6000平方メートルもある園地は
ブラックベリーの最盛期です。ブラックベリーは
バラ科キイチゴ属の一種でキリッとした酸味が特長。
目の機能を向上させ
眼精疲労を予防するアントシアニンと
免疫性を高めるビタミンCEも豊富に含まれ
健康維持や美容にも効果が期待されています。

ブラックベリー2 (002).jpg

入園料は大人1200円、こども700円です。
練乳の入ったカップとトレーを受け取り
園地に入ります。ブラックべりーの木が
トンネルのようになっています。そこで
黒いツブツブのついた房をもぎ取ります。
力もいらずに簡単にとれ
その場で食べることが出来ます。
酸味があって酸っぱいと感じましたが、
その後に甘さが広がります。練乳をつけると
甘さが増しておいしいです。
食べ残したものは量り売りにしてくれます。

ブラックベリー3 (002).jpg


「三内丸山べりーランド観光農園」を経営する
樋口和美さん(73歳)です。消防職員を退職した時
友人から記念にもらった2本のブラックベリーの木を
庭に植えた所、立派な実がなった、退職後何か事業を
起こしたいと考えていた樋口さんはブラックべりーの
栽培に乗り出して12年ほどになると話していました。
栽培は無農薬で手作業で行うため苦労もあるそうです。
今ではブラックべりーのジェラートやジャム、
パウチ容器のジュースなども製造しています。

ブラックベリー4 (002).jpg

収穫体験をした日は日曜日(721日)とあって
大勢の家族連れが訪れていました。外国からの
お客さんもあって、香港からグループの
みなさんも収穫体験を楽しんだそうです。
全国一の収穫量とされる青森のブラックべりーです。
一生懸命栽培にあたる樋口さんと奥さん
それに息子さんを応援したいと思いました。



「三内縄文ベリーランド観光農園」の問い合わせは
株式会社「天の川」017781―5593まで。
収穫体験は9月初旬までです。     (GG大友)

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