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おとらじ便り

24時間走・48時間走のウルトラマラソン

2023.6.5

24時間・48時間を走りぬくウルトラマラソン大会が
526日から28日にかけて弘前市運動公園で開かれ、
合わせて12時間走と100キロマラソンも行われました。



今年2回目の開催で全国から市民ランナー158人が参加
しました。100キロマラソンは日本陸連の公認レース、
24時間走は世界大会(11月・台湾で開催)の
代表選考レースに指定されています。



24時間走は527日(土)午前11時にスタート。
48間走はその前日26日(金)の午前11時にスタートし
28日(日)の午前11時のタイムアップまで走り続けます。

ウルトラマラソン1 (002).jpg雨の中、大会本部前を通過する選手たち、
残り時間は1時間!「ガンバレ!あと1時間!」
「一歩前に、みんな苦しいんだ!ここを頑張ろう!」
など、ボランティアや大会関係者の声援を受けて
走り続けます。コースは陸上競技場のトラックと
外周ランニングコース1.25キロを周回して
走った距離を競います。ウルトラマラソン2 (002).jpgタイムアップ(ゴール)の瞬間、選手はコース内で
停止します。コースに座り込んだり、立ったまま
動けない選手、写真の奥には頭から倒れ込む選手もいて、
レースの大変さがわかりますね。
ウルトラマラソン3 (002).jpg
この大会を主催したのは
NPO法人「スポーツエイド・ジャパン」
大会長を務めた舘山誠さんは弘前市出身です。
「いつか世界大会を弘前で開催したい」と
夢を話してくれました。
休憩所.jpg
レース途中仮眠する選手もいますが、
上位に入る選手は眠らず走り続けるそうです。
エイドステーション(休憩所)には、
おにぎり、カレー、マーボ丼、スイカ、バナナ、
スポーツドリンク、津軽そば、うぐいす餅まで
用意され選手の食事のサポートをしていました。




驚いたことに、大会に参加した最高齢者は
48時間走を完走した74歳の男性でした。
フィニッシュした選手の皆さんは、
やり切ったという達成感に包まれていました。
それにしてもすごい人達がいるものだと
感心させられたウルトラマラソンでした。(GG大友)

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