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おとらじ便り

「切り絵作品展」を見てきました

2023.5.17

白と黒のコントラストで表現するシンプルな絵画技法で
作品の素朴さと繊細な切り口が魅力といわれる
「切り絵作品展」に行ってきました。(5/3~5/6)

切り絵展1 (002).jpg

青森市の観光物産館アスパムの2
エネルギー館ギャラリーには「青森切り絵の会」会員の
作品が展示されていました。今回は12回目の開催です。



切り絵は花や人物、建物、風景を
デッサンする所から始まります。下絵が出来たら
トレーシングペイパー(透明な紙)を重ねて
輪郭を写しとり、残す部分は筆ペンで黒く塗りつぶし
白い部分をカッターナイフを使って切り抜きます。
黒の部分が残って白黒のコントラストの絵になる
と言うものです・・・が、細かい作業となり
根気も必要でしょうね。

切り絵展2 (002).jpg

こちら「青森切り絵の会」会長の
菊池敏夫さんの作品
右の「サギソウ」と左「白鳥」です。
コントラストの妙といいますか、見事な作品ですね。

切り絵展3 (002).jpg

84歳になる会長の菊池さんは「手を動かし集中力を
高めることから、趣味と脳の活性化が期待できる」と
話していました。現在10人の会員で平均年齢は70
と聞きました。丁度会場にいた4人の会員さん、手先
を使い創意のため脳を使っているせいか若々しく感じ
られました。会員の皆さんの創意と工夫の作品は
どれも見事でした!


「青森切り絵の会」では会員を募集しています。
興味のある方は連絡して下さい。
017-738―3613(菊池さん方)です。
                   (GG大友)

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