「QOL検診」とはクオリティ・オブ・ライフの略で
生活の質を高め充実した生活を送るため自身の「今」
の状態を知る事が出来るコンパクトな健康診断です。

１０月３日青森市役所柳川庁舎で行われた
「QOL検診」を体験してきました。65名程の参加者
でした。検診には11項目の測定をする「標準型」と
４項目の「簡易型」があって、今回は「簡易型」の
検診です。血圧・体組成測定・野菜の摂取量を測る
ベジチェック・立ち上がりテストの４項目、
そして健康講座と結果説明と約２時間で終了しました。

血圧測定は基準値内で安心したあと体組成測定です。
身長と体重から計算されるBMIは太りすぎ、
やせすぎの指標と内臓脂肪のレベルを測ります。
BMIは標準でしたが、なんと内臓脂肪レベルは
基準値の10未満を超える14.0とオーバーです。

手のひらを測定器に乗せるだけで
野菜の摂取量がわかるベジチェックです。
結果は175ｇと
基準値の野菜摂取推定量350ｇより
大幅に少ない数値になっていました。

立ち上がりテストは40・30・20・10センチの台から
片脚で立ち上がることができるか否かで脚力を測ります。
GG大友、片脚で40センチは無理でした。そこで、
両脚測定になって、これは４０・30・20センチと
クリア、10センチは両脚でも無理でした。
移動機能を測るロコモ度１
(片脚で40センチから立上がられない指数）の結果でした。



検診担当者の「出来る！出来る！頑張って！」の
声に励まされ、立ち上がったら順番待ちの人たち
から拍手をもらうなど参加した皆さんは
このテスト楽しみながら受けていました。

弘前大学大学院医学研究科特任教授　
中路重之先生の
「健康物語」と題した講座がありました。
血圧、糖尿病、生活習慣の乱れなど
わかりやすいお話でした。
「５年後の自分を想像してみて下さい。
この検診は未来の自分の姿を変えるかもしれません」
この話は印象に残りました。

検診結果表がわたされ各項目の結果説明です。
ＧＧ大友の検診結果・・・
緑黄色野菜を中心にもっと野菜をたべましょう。
ふだんの生活や運動でしっかり体を動かしましょう。
野菜が足りないのか！運動も足りていないのか！
今日はスポーツの日、体力維持のため
夏場にさぼっていたウオーキングを始めよう！
と改めて決心しました。



この「ＱＯＬ検診」は測定から結果まで時間がかからず
「今」の自分の状態を知ることが出来る所が良いですね。
機会があれば受けてみることをお勧めします。(GG大友)