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「あおもりのえほん展」♪

2023.7.24

青森市の青森県近代文学館で
109日まで開催されている
「あおもりのえほん展」に行ってきました。

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会場入り口では「11ぴきのねこ」に登場する
「とらねこたいしょう」がお出迎え。

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青森県ゆかりの絵本作家の作品や資料など
278点が展示されています。

絵本展3 (002).jpg

病気と闘いながらも多くの作品を発表し
児童文芸賞を受賞した北畠八穂さんの
棟方志功画伯の幼少期を描いた絵本
「かじやの鬼っこ」が展示されていました。


鍛冶屋の三男に生まれた志功さんは
泣き声が大きく「鬼が生まれた」と
噂されたというお話だそうです。




日本絵本大賞を受賞した
沢田としきさんの「アフリカの音」



三戸町在住の高森美由紀さんの
「鬼どんと弥十郎」など馴染みの作品がありました。



11ぴきのねこ」の作者
馬場のぼるさんの展示コーナには
11ぴきのねこ」というタイトル誕生秘話や
2021年に発見されたデビュー前の作品
「ニャンニャン曼荼羅」
「文化観光立県」PRのため描かれたイラスト
それに河童の絵柄のねぶた用の浴衣など
ユニークな資料展示には興味をひかれました。



他に、奈良美智さんの絵本
「ともだちがほしかったこいぬ」や
青森南高校生たちが2年がかりで制作した
オリジナル絵本
「クマくんのカレー」など様々な絵本の展示です。



青森県近代文学館は
県立図書館の2階にあることから、
興味のあった絵本を
図書館で手にすることも可能です。
青森県にこんな素晴らしい絵本作家がいるんだと
改めて感じましたね。       (GG大友)

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