RAB投稿スクープ

朝から おとらじ!

おとらじ便り

エッセイ集「幸せのミルフィーユ」♪

2023.7.3

「おとらじ!」リスナーの晴山史郎さん
(八戸市在住)から、自主出版したエッセイ集
「幸せのミルフィーユ」が番組に送られてきました。
今朝は作者の晴山さんに登場していただきました。

幸せのミルフィーユ (002).jpg

晴山さんは現在74歳。2008年から2022年まで
書き綴ったエッセイ128編が収められています。
日頃の出来事から両親、姉兄、奥様、孫への想いが
書かれていて、どれもユーモアとほっこりする話で
あふれています。

ご自身の人生も喜怒哀楽の積み重ね、それでも健康で
いられる事が「幸せ」この小さな幸せの積み重ねを
菓子のミルフィーユに例えてタイトルにしたそうです。

表紙や本の中に描かれているイラストは晴山さんが
長年勤めた流通業界の仲間やプロのイラストレーター
が作成したもので、エッセイの内容そのままに
可愛いいイラストです。

作品の中「4歳児からのお年玉」はお孫さんにあげた
お年玉のお返しに5円玉の入ったポチ袋をもらった
晴山さん夫婦、その発想にびっくり、心の底から
ありがとうと抱きしめたというおはなし。読んでいる
こちらも情景が見える様で嬉しくなってきました。

「地雷をふんじゃった」の作品は40年一緒の夫婦でも
調子にのって油断すると家中に敷き詰められた地雷を
踏んでしまったかのように、過去の亭主の罪状を
きめ細かく時系列に並べ始めたとの話で
よくあるあると共感しました。



他に番組で紹介した「男の悲哀と強がり」や
「父親の背中」「団塊世代のつぶやき」など、なるほどと
感心したり、ほっこりしながら読ませてもらいました。




晴山さんのこれからの夢はとお聞きしたら、
「自作のエッセイを自分の声で朗読CD化し
自分で楽しみたい」とのこと、10月の
「おとらじ!誕生ウィーク」に
その朗読を聞かせてもらおうかなと思います。





想いを一冊の本にする!
夢とロマンを実現した晴山史郎さん、
これからも楽しい作品をとエールを送ります。
エッセイ集「幸せのミルフィーユ」は
八戸市内の書店で販売されています。(GG大友)

前の記事へ

次の記事へ

月間アーカイブ