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弘前城のペーパークラフト

2023.3.8

紙を使って立体の模型を作るペーパークラフト。
弘前市でデザイン事務所を開く赤石弘幸さん(57歳)が
考案した弘前城のペーパークラフトが商品化されました。
90分の1のスケールだそうです。こちらが完成した
ペーパークラフトのイメージ写真です。
(商品説明書のパンフレットから)

弘前城ペーパークラフト1 (002).jpg

赤石さんによると友人から「津軽に憧れるブラジル人が
弘前城のペーパークラフトを欲しがっている」との話が
きっかけだったそうです。
「面白そうだからやってみよう」と
取り掛かりましたが、図面のない所からのスタート。


寸法を測るため写真を撮ったり歩測したり、まるで
日本地図を作製した伊能忠敬ように歩き回ったそうです。
柱と柱の間の長さを知るために自分の身長と照らし
合わせて全体像を把握し図面に落としたと言うことです。
警備にあたるガードマンからは
けげんな顔で見られましたと話していました。

弘前城ペーパークラフト2 (002).jpg

そんな苦労もあって出来た弘前城ペーパークラフトが
弘前公園内の情報館で販売されています。
GG大友購入しました。のりで張り付け簡単に完成すると
思いきや組み立て説明書をみてびっくり! 
カッターナイフでスリット切れ目)を入れ紙の爪を
差し込んでお城の一層階、二層階と作って行くもの。
切ったり、貼ったり、差し込んだりと
細かい55の工程があり気が遠くなりそうです。


時間がかかりそうですと、赤石さんに話したところ、
「気長に作って下さい」とのことでした。GG大友、
時間がかかっても完成させたいと思っています。
GG世代には指先を使って脳活性化になることは確か。
また新しい弘前のお土産になりそうですね。(GG大友)

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