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ハム党の濱野です。

先日、エスコンフィールドHOKKAIDOに

クライマックスシリーズファーストステージを

観に行きました。

大学時代からよく一緒に観戦していた友達と一緒でしたが、

何を隠そう、我々二人が球場に揃った時、

ファイターズの勝率は０％です。

もう１０回以上は行っているのですが、０です。

言いたいことはわかります。

「お前ら絶対行かない方が良いよ」

何回も言われてきました。

それでもファイターズは２０１８年以来のクライマックスシリーズです。

我々ファンも戦う顔になるというものです。

私たちの羅針盤は自然とエスコンフィールドを示していました。

初戦は２本のホームランを浴び、２対０で敗北。

いつもどおりでした。

負けたらシーズン終了、運命の二日目も

２本のホームランを浴び、２対１と負けていました、

しかし９回１アウト、

万波選手が起死回生の超革新同点ホームランを放ちました。

撃った瞬間、打球を追う私の視界は

突き上げられたこぶしで埋め尽くされました。

比喩とかではなく物理的に球場が揺れました。

私も周囲のファンたちと抱き合いながら、

アナウンサーとしてやってはいけない声の出し方で叫んでいました。

その後試合はサヨナラで勝利、

私と友人は見事初めて二人で勝利の瞬間を見届けることができました。

「負けられない試合」を見るという

スポーツの面白さを再認識した一日でした。

以上、県勢の福島蓮投手のタオルを買ってご満悦の

濱野がお届けしました。