「役立つ情報や楽しい時間を共有する」
テレビでは、定時ニュースやRABニュースレーダーの天気予報を担当し、外へ取材に行くこともあります。また食リポやナレーションなど、2年目に突入してから色んな挑戦をさせていただける機会も増えました。アナウンサーとして、正確な情報を分かりやすく県民のみなさんに伝える、頑張っている人やアピールしたいものの一番のファンになって、その魅力を精一杯届けることを心がけています。天気予報では、県民のみなさんの日々が少しでも過ごしやすくなるように、県内40市町村全ての天気に加えて、最適な服装や持ち物など、具体的にアドバイスをすることが大事だと思っています。天気予報は毎日違うので、私自身も勉強になることがたくさんあり、やりがいを感じます。「青森のことをもっと知りたい!伝えたい。」
青森には広大な敷地のりんご園がたくさんあります。そこで、RABラジオを大音量で流しながら作業されている様子をみて、本当にびっくりしました。青森放送がたくさんの方々に愛されているんだと痛感しました。また、私は兵庫県出身で、青森に来たと同時に新型コロナウイルスが流行しました。青森県のことをもっと知りたいのに、なかなか外に遊びに行けないもどかしさが今でもあります。ただ、私はアナウンサーとして取材に行くことが出来ます。実際に現地へ行って、旬の食材を味わったり、地元の方々にお話しを伺ったりして、青森の文化や地形、食べ物や人柄に触れることが出来ています。私のように県外出身だからこそ見える、その土地の良さが山ほどあり、毎日が新鮮です。そして、そんな魅力を「自分の言葉」で伝えられるのがアナウンサーです。就職活動は大変ですが、心が折れかけるたびに、私が本当にやりたい仕事は何なのか改めて考えました。自分自身のことを自分が一番に信じてあげてください。きっと納得のいく結果に結びつくはずです。頑張ってください!