番組審議会とは
審議委員名
委員長 | 磯 山 隆 幸(写真家) |
坂 本 徹(NPO法人日本人財発掘育成協会理事長) | |
八木橋 俊 夫(陸奥新報社 常務取締役 営業局長) | |
川 嶋 大 史(つがる市観光物産協会 会長) | |
平 間 恵 美(NPO法人はちのへ未来ネット 代表理事) | |
平 野 陽 児(東奥日報社 デジタル局次長) | |
上 村 鮎 子(十和田乗馬倶楽部 代表取締役) | |
粒 来 和 成(デーリー東北新聞社 編集局報道本部長) |
毎年12月24日正午から24時間放送している『ミュージックソン』は、1975年にニッポン放送から始まった
ラジオチャリティで、当時ラジオが主な情報源であった視覚障がい者のためにリスナーと協力し合い音の出る信号機(音響式信号機)をクリスマスに贈るキャンペーン番組です。『ミュージックソン』とはミュージックマラソンを略した造語で、より多くのリスナーに参加してもらえるよう、人気ミュージシャンをゲストに招くなど音楽プログラムを中心に24時間の放送を行っています。
現在は全国11社が自社制作で同日に放送しています。RABは1980年から参加していますが、1978年に視覚障がい者が企画から取材、編集、出演までを担当するラジオ番組『RAB耳の新聞』がスタートしていたため地元ミュージシャンとともに耳の新聞パーソナリティたちも『ミュージックソン』に出演しています。
RABの今回のテーマは「いまを、知る」。耳の新聞パーソナリティによる"いまを、知る"コーナー 8枠、メインパーソナリティによるドキュメンタリー 2枠、 新人アナウンサーによる現場リポート 2枠、スタジオ実演コーナー 2枠、などを放送し、視覚障がいを取り巻く社会の「いま」をリスナーと一緒に考えました。メインパーソナリティはシンガーソングライターの古屋敷裕大(ふるやしき ゆうた)、アシスタントパーソナリティはRABアナウンサーの橋本莉奈がつとめました。
※(24時間の放送中から6つのパートを抜粋し、一部はダイジェスト編集)
■オープニング(ダイジェスト)
【サンロード青森での公開放送】
司会:伊東幸子アナ、板橋優磨アナ(入社2年目)
挨拶:青森県視覚障害者福祉会 副会長 小山田寛(全盲)
ゲストミュージシャン:麻生しおり、ジョナゴールド ほか
■古屋敷裕大の盲学校訪問記①②(ダイジェスト)
【録音構成のスタジオコーナー】
出演:県立盲学校在校生
ほのか(高等部1年 全盲) そうた(高等部2年 弱視)
のぞみ(小学部5年 弱視) ゆ か(高等部1年 弱視)
りゅうき(高等部3年 弱視) みなみ(高等部3年 弱視)
■"いまを、知る"⑤ 視覚障がいと戦争
【電話出演のコーナー】
出演:RAB耳の新聞パーソナリティ 南舘邦士(全盲)
■"いまを、知る"⑦ 目の不自由な防災士誕生
【スタジオトークのコーナー】
出演:RAB耳の新聞パーソナリティ 棟方庸子(弱視)
■現場リポート② 音の出る信号機の必要性と課題を知る(ダイジェスト)
【ラジオカーリポートのコーナー】
リポーター:廣瀬絢南アナ(入社1年目)
出演:RAB耳の新聞パーソナリティ 小田垣康次(全盲)
■フィナーレ(ダイジェスト)
【サンロード青森での公開放送】
司会:猪股南アナ、濱野壱清アナ(入社1年目)
挨拶:JBOS全国視覚障害者外出支援連絡協議会青森県支部代表 小田垣康次
ゲストミュージシャン:ライスボール、鉄マン
審議委員からの感想・意見