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番組審議会とは

放送法に基づき、放送番組の適正を図るために外部有識者の声を聴く場として設置しています。
主な役割は、

・放送番組の適正を図るため必要な事項を審議する、
・放送局に対して意見を述べる

ことなどとなっており、番組審議会が取りまとめた「答申」や「意見」は放送局がこれを尊重して必要な措置を講じます。
また具体的な番組の視聴・聴取も行われ、放送局はその議論や意見交換を次の番組作りに役立てています。

審議委員名


委員長    磯 山 隆 幸(写真家)
坂 本   徹(NPO法人日本人財発掘育成協会理事長)
八木橋 俊 夫(陸奥新報社 常務取締役 営業局長)
川 嶋 大 史(つがる市観光物産協会 会長)
平 間 恵 美(NPO法人はちのへ未来ネット 代表理事)
平 野 陽 児(東奥日報社 デジタル局次長)
上 村 鮎 子(十和田乗馬倶楽部 代表取締役)
粒 来 和 成(デーリー東北新聞社 論説委員会副委員長)
     




第630回番組審議会

青森放送では、3月に第630審議会を番組審議会をリモート形式で開催し、委員8人、社側6人が、「一年を振り返って」をテーマに番組全般について審議しました。

審議委員からの感想・意見

  • 視覚障がい者に密着したラジオドキュメンタリーが一番印象に残っている。社会が見落としがちなコロナ禍での苦労、課題をあぶりだしていた。
  • 審議したドキュメンタリー番組はどれも心に残る作品だった。人の生きざまを細かく伝えている点でもとても優れた番組だった。
  • すばらしい活動をしている人を取り上げて視聴者に希望を届け、伝えるべきことを伝えることによって問題提起する番組作りの姿勢を評価したい。
  • コロナ禍によって活躍の場を失った郷土芸能を応援する番組を通して、民謡歌手・かすみさんというニューヒロインが生まれたと感じる。応援したい。
  • 「1550ニュースレーダーWith」が、新たな情報プラットフォームとしてお茶の間に定着した。若さで頑張る出演者は好感がもてる。
  • 「1550ニュースレーダーWith」は多くの県民が登場し、現在進行形の青森が見られる。新たなムーブメントを起こす看板番組に成長してほしい。
  • 特に「RABニュースレーダー」の安定感、信頼度は大きい。「1550ニュースレーダーWith」も日々新しい発見があり、相乗効果を発揮している。
  • 年末の民謡特番は、作り、センス、録音、撮影とすべてが圧巻の出来だった。心豊かに新しい年を迎えるような印象深い番組だった。
  • コロナ禍の今、正確な情報や娯楽を提供する放送局に信頼が寄せられている。引き続き地域の情報を速やかに正確に丁寧に発信してほしい。