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受け継ぎたい味
2021.4.5
吹く風はすっかり春の匂いですね。
同期の伊東幸子アナウンサーの日記で
新学期にお母さんが「桜湯」を作ってくれたという
エピソードに心がまあるくなるような、
なんとも温かい気持ちになりました。
そして、我が家の新学期について思い出してみました。
筋野家は新学期に母方の祖母が
「お赤飯」を炊いてくれました。
祖母の赤飯は甘くて、色が濃くて、もっちもちなんです。
その赤飯は母にも受け継がれ、
今も家族の誕生日や何かの節目に作ってくれます。
私には母の味は祖母の味だと思うのですが、
母は「ばあちゃんの赤飯とは違う」と言います。
最後に祖母の赤飯を食べたのは高校に入学する時でした...
思い出したら懐かしくなって、
自分でもやってみようかな...と思い立ち
作ってみました。
祖母の赤飯の色はこんな感じでした。
色は近い!
肝心の味は???
...全く及びませんでした(笑)
甘さも足りなくておまけに柔らかすぎました。
失敗!
母に写真を送ったら、
懐かしいのと、私が赤飯を作ったことに驚いて
ちょっと泣いちゃったそうです(笑)
祖母から母へ、そして私も、味や思い出を
しっかり引き継いでいきたいなと思いました。