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朝から おとらじ!

おとらじ便り

ピンクに染まったアート電車

2022.10.12

座席も床も天井もピンク一色の車両が
弘南鉄道弘南線(弘前~黒石間)で
運行されています。
黒石駅に停車中のアート電車です。
正面にピンクの帯と行き先表示もピンクです。

アート電車1 (002).jpg

車内に入ってみましょう。ビックリするほど
ピンク一色の2両編成のアート電車です。作品に
ピンクを取り入れる事で知られる現代美術家の
原 高史(はら たかし)さんのデザインです。
まさに車内はピンクの異空間でした。

アート電車2 (002).jpg

原さんの作品を展示している弘前レンガ倉庫美術館を
起点に黒石市との間を走る弘南鉄道に乗り
沿線の魅力を再発見してほしいと企画されました。

アート電車3 (002).jpg

また、車両をタイムマシーンに見立て
「大事にしていることはなんですか?」
「忘れられないことはなに?」
「思い出の場所はどこですか?」
などの言葉が床に書かれていて、
「過去に触れながら未来を考える」が
テーマとなっているそうです。

アート電車5 (002).jpg

ピンク色はまだあります。平賀駅の時刻表の下の
時計の文字盤もピンクでした。また黒石駅の
待合室の一角もピンクに塗られていましたよ。



ねぷたやりんごを思い起こされる
このピンクのアート電車に全国から
たくさんの人が訪れてくれればいいなと思います。
車窓に広がる津軽の秋の風景をGG大友、
ピンクに染まりながら楽しんできました。
ピンクのアート電車は1日最大9往復で、
1113(日)まで運行予定です。  (GG大友)

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