「焼いてバターしょうゆかけて…」歯ごたえと甘みがひと味違うんです!“地まきホタテ”の水揚げ始まる! 青森県東通村
去年は不漁だった地まきホタテの水揚げが東通村で始まり、ことしは例年どおりの水揚げ量が見込まれています。
地まきホタテの水揚げが始まったのは東通村の野牛漁港です。
きょうは漁に出た8隻の船が港に戻るとかごいっぱいに入ったホタテが次々と水揚げされました。
去年は高水温の影響を受けホタテが死んでしまったとみられ水揚げ量はいつもの年の1割ほどに激減しました。
ことしはホタテの成育が良く、いつもの年の8割にあたるおよそ80トンを見込んでいます。
★野牛漁協 蛯子みのり総務課長
「去年が極端に少なかったので」
「ことしはそういうことはなくとりあえず来たお客さん皆さんに行き渡るようにホタテは取れていましたのでことしは皆さん堪能できるかなと思っていました」
漁協の直売所でさっそく販売され50人以上が行列をつくりました。
★初めて買った人
「会社の先輩から『おいしいよ』と聞いて来てみました」
「焼いてバターしょうゆかけて食べたいと思います」
野牛漁協は直売所の営業が午前9時から始まるため深夜から待たないよう呼びかけています。地まきホタテの水揚げは来月上旬まで行われます。