音でわかる!?手でたたいて品質を確かめる“ベテランの技” 大玉スイカの出荷が始まる 青森県鯵ヶ沢町
鯵ヶ沢町で大玉スイカの出荷が始まり手でたたいて品質を確かめるベテランの技で仕分け作業が行われました。
スイカの出荷が始まったのは、つがるにしきた農協のつがる白神統括支店です。
きょうは鰺ヶ沢町内で生産された甘みが強く果肉の詰まった「羅皇Z」120玉が出荷されました。
仕分けは機械を使わず手作業で行います。
ベテラン農家今隆光さんの手にかかればスイカをたたいたときの感触や音だけで実の詰まり具合がわかるということで次々とスイカの等級を判断していきました。
★つがるにしきた農協すいか班 今隆光 班長
「空洞があれば鈍い音がするんです。空洞が無い場合ははじけるような感触です。それはやっぱりずっとやってないとわからないですね」
ことしは4月に降った雨の量が多かった影響で生育に若干遅れが出ましたが、夏に入って登熟は順調に進んだということです。
★試食した人
「甘くておいしいです」
スイカの出荷は今月下旬からピークを迎え9月上旬ごろまで続きます。