【戦後80年】「人がいなくなって続けていけないのではないかと…」遺族会が解散 会員減少で赤字運営続く 青森県八戸市
戦没者追悼式を主催する八戸市連合遺族会は総会を開き今年度末での解散を決議しました。
連合遺族会によりますと、1976年には18地区の遺族会合わせて1,743人の会員がいましたが、ことしは6地区合わせて34人に減少しています。
それに伴い、会費収入が年々落ち込み、近年は赤字運営が続いていました。
全会員に尋ねたアンケートでも、解散はやむなしという回答が7割を超えていました。
★八戸市連合遺族会 奥田卓司 会長
「このあと来年はもう人がいなくなって続けていけないのではないかと」
今年の八戸市戦没者追悼式は10月に行うことも報告されました。