食事では不十分な栄養素を補う補食は「一つの戦略だ」 競技力向上へ　女性アスリートに講演　身体課題への対応力学ぶ

田舎館村で女性アスリートの競技力向上を目的とした講演会が行われました。

講演会は県ラグビーフットボール協会が、弘前サクラオーバルズの選手など9人を対象に開きました。
3つの講演のうち、大塚製薬の山田拓未さんと西尾有美子さんは「補食及びPMSについて」と題して講演しました。
山田さんは食事では不十分な栄養素を補う補食は、「一つの戦略だ」とその大切さを説明しました。
西尾さんはPMS（月経前症候群）には、頭痛や気分の落ち込みなどの症状が出るタイミングなどを知っておくことが必要だと話しました。

★講演を聴いた選手
「今の自分自身に必要な栄養素や足りないものを学ぶことができたので今後の食生活にいかしていきたいなと思いました」
「自分のPMSに向き合うきっかけになったと思います」

選手たちは競技力向上のため熱心に学んでいました。