JR東日本が先進モデルに「青森駅東口ビル」 インバウンド拡大へ新経営ビジョン発表
JR東日本は新たな経営ビジョンで、地域の課題解決の先進モデルとして青森駅東口ビルをあげ、インバウンドのさらなる拡大などを目標に掲げました。
JR東日本は2034年度までの新たな経営ビジョン「勇翔2034」を発表しました。
ビジョンでは地域経済を活性化させる新しい駅ビルのモデルとしてJR青森駅東口ビルが紹介されています。
駅直結のウエルネスホテル「ReLabo」や、県の施設「あおもり縄文ステーション」などが示され、喜勢社長は会見で次のように述べました。
★JR東日本 喜勢陽一 社長
「マーケットニーズに即した駅ビルのモデルチェンジをしていきたい。駅ビルはこれまでファッションとお土産と飲食ということが定番でございましたが、すでに青森ではウエルネスをテーマにした駅ビルを作ってございます」
「(駅と)直上であるということからできるサービスがあると思います」
ビジョンでは東北への宿泊を伴うインバウンドの割合を、現状のおよそ1.5%から5%へ拡大する目標も掲げられました。