弘前城天守が“2回”造り替えられていた!?発掘調査で遺構発見! 青森県弘前市

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青森 2025.07.04 19:07

弘前城の天守が1611年に築城されてから、1810年の現在の姿に改修されるまでの間に2回造り替えられていたことが新しく確認されました。
これは天守台の耐震補強工事にともなう発掘調査で、柱の穴などの遺構が見つかったものです。

★弘前大学 関根達人教授
「造り替えがあることは文献からも分かっているんですけれど、具体的に目の前に遺構が見つかるとやっぱりちゃんとあるんだなと」

発掘調査のあと、天守を支える直径2メートル、長さ35メートルの支柱4本が今年度中に設置されます。