夏の訪れ告げる「茅の輪くぐり」 残り半年間の無病息災を祈る 青森県八戸市
夏の訪れを告げる茅の輪祭りが八戸市の神社で始まり、参拝者が茅の輪をくぐって無病息災などを願いました。
茅の輪祭りは6月みそかの伝統行事で八戸市廿六日町の神明宮では半年の厄をはらい落とし残り半年間の無病息災を祈ります。
日付が変わる午前0時前には、60人以上の市民が列をつくりました。
日付が変わると太鼓の合図とともに、参拝者はかやでできた直径およそ2メートルの輪を順々にくぐり抜けて、拝殿で手を合わせていました。
★参拝者
「家族の無病息災と健康かな やっぱり災害などもなく過ごせればよいかなと」
「初めての感覚だった」
神明宮ではきょう本祭と神楽奉納、盆踊りなどが行われます。