「生産意欲を継続できるように」国の支援対象外も補完　弘前市が独自の“りんご雪害支援策”を発表！その内容は…？

弘前市は雪害を受けたりんご園の再生に向けて、国の支援対象とならない部分を補完する独自の支援策を発表しました。

弘前市独自の支援策は、りんご公園で開かれた雪害対策連絡会議で発表されました。
国の支援対象とならない改植面積が2アール未満の人などについて、苗木の購入費3分の2以内を補助します。
また支柱は購入費の3分の1以内1本あたり1,000円を上限に補助します。

今月3日に国が具体的な支援策を市町村や関係団体に説明したことを受け、国の支援を補完するものとなっています。
市ではこの冬の雪害によるりんごの被害額が、過去最大の64億5,000万円となっています。

★弘前市　櫻田宏市長
「国の支援策で救えないところ、弘前市の支援策を入れて農家の方々が生産意欲を継続できるようにしたいと思っています」

弘前市では今月22日から市内8か所に臨時の窓口を設けて、被災証明書や相談を受け付けます。