3日朝までに「80ミリ」の降水量予想…“大気不安定”で大雨となる所がある見込み 土砂災害や低い土地の浸水、農作物や農業施設等への被害に注意
午前5時20分、青森地方気象台は大雨と雷及びひょうに関する青森県気象情報を発表しました。
青森県では、暖かく湿った空気や上空の寒気の影響により、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
2日昼過ぎから夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
大雨と雷及びひょうに関する青森県気象情報 第2号
[気象概況]
高気圧が四国の南にあって、ゆっくり西へ移動しています。
東北地方には、高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んでおり、上空の寒気や日中の気温上昇の影響により、大気の状態が不安定となるでしょう。
このため、青森県では、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
[雨の予想]
2日に予想される1時間降水量は多い所で、
津軽 40ミリ
下北 40ミリ
三八上北 40ミリ
2日6時から3日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
津軽 80ミリ
下北 80ミリ
三八上北 80ミリ
[防災事項]
青森県では、2日昼過ぎから夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
また、青森県では、2日夜遅くにかけて、落雷や突風、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。