「とても励みになります」サクランボの独自品種『ジュノハート』の初せりで上位等級品の「青森ハートビート」が1箱40万円の最高値　青森県八戸市

県産サクランボの独自品種ジュノハートの初せりが八戸市で行われ、上位等級品の「青森ハートビート」が1箱40万円の最高値をつけました。

八戸市の中央卸売市場で行われた初せりには、ジュノハート37箱と大粒の上位等級品「青森ハートビート」8箱などが上場されました。
最も高い値段でせり落としたのは八戸市の青果小売・仲卸の「やまはる」です。
15粒入りの「青森ハートビート」に1箱40万円の値がつきました。
過去2番目の高値だった去年より10万円低くなりましたが、1粒およそ2万6千円のご祝儀価格となりました。

★買い付けた やまはる　中野正信社長
「生産者が努力をして本当に良い色づきが出ていますし、生産量も少なく流通量も少ないところが、一番のプレミアム感が出ているところが魅力だと思っています」

★JA八戸さくらんぼ専門部　留目秀樹部長
「ここまで評価してもらえたのが生産者にとってはとても励みになります　ありがとうございました」

ジュノハートは順次市場に流通し、「青森ハートビート」は今月27日から青森市のTHREEや青森市、弘前市、八戸市のさくら野で順次数量限定で販売されます。
予定販売価格は2粒入りの化粧箱が1箱税込み1,080円です。