ガイド人材の育成や観光コンテンツの掘り起こしへ 青森県弘前市とJTBが包括連携協定を締結 旅行者がりんごの収穫を手伝う「援農ボランティアツアー」などで地域課題解決に取り組む
弘前市は大手旅行会社のJTBと包括連携協定を結び、ガイド人材の育成や観光コンテンツの掘り起こしに取り組みます。
弘前市とJTBは持続可能な観光地づくりなどについて、きのう協定を交わしました。
市では旅行者がりんごの収穫を手伝う「援農ボランティアツアー」をJTBなどと連携しておととしから行っており、協定を結ぶことで地域課題を解決できるとしています。
協定では持続可能な観光地づくりとして、ガイド人材の育成や観光コンテンツの開発などに連携して取り組みます。
★弘前市 櫻田宏市長
「インバウンド需要そして国内の需要をしっかりと受け止めるような観光地にするためには、ガイドの役割はひじょうに重要になってきますので、ガイド学校での人材育成をJTBに協力いただきたいと思っています」
JTBは津軽圏域14市町村の「周遊チケット」を今年中に開発したいとしています。