強い寒気で大気の状態が“非常に不安定”に…26日朝から夕方にかけて竜巻などの激しい突風や落雷などに注意
青森地方気象台によりますと、青森県では上空に強い寒気を伴った気圧の谷が通過するため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
26日朝から夕方にかけて竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨に注意してください。
以下、25日午後3時55分に青森地方気象台が発表した雷と突風及びひょうに関する青森県気象情報です。
雷と突風及びひょうに関する青森県気象情報 第1号
[気象概況]
26日は、東北地方の上空約5500メートルに氷点下33度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込み、気圧の谷が日中通過するため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、青森県では、積乱雲が発達し、雷の発生する所がある見込みです。
[防災事項]
青森県では、26日朝から夕方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。