新しい県立郷土館の整備場所「青森、弘前、八戸の3市を対象に」候補地を調査へ
新しい県立郷土館について県は青森、弘前、八戸の3市を対象に可能な整備場所を調査します。
整備場所の調査は県立郷土館の検討会議で県教育委員会が示しました。
県内唯一の総合博物館として1973年に開館した青森市の県立郷土館は、建物の一部で耐震不足がわかり2020年から休館中です。
現在の立地場所が津波の浸水区域に想定されることなどから、新しい博物館の検討が進められています。
整備場所についてはゼロベースで検討していて、アクセス面などから青森・弘前・八戸の3市を対象に、来月にも提供可能な候補地を調査します。
★県立郷土館整備検討会議 工藤清泰議長
「実際に県民が集まりやすい場所」
「博物館の役割を議論した上で整備場所を決めなければいけない」
次回の検討会議は来月下旬に開かれます。