青森開催なら「半額以下」に!箱根駅伝のランナーたちが集結する初の記録会が青森県青森市で開催 県内のランナーたちが走りを学ぶ

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青森 2025.06.23 20:20

箱根駅伝のランナーたちが青森市に集まり、初めて陸上競技の記録会が開かれました。

記録会はきのう青森市宮田の新県総合運動公園で開かれ、箱根駅伝の名門・駒澤大学や國學院大学など14の大学から100人以上のランナーが集いました。
箱根駅伝に出場する大学が所属している関東学生陸上競技連盟は、まいとし7月に北海道・網走市で記録会を開いています。
しかし宿泊費の高騰などで選手1人あたりの予算が10万円まで上がったため、大東文化大学の駅伝の監督が青森陸上競技協会に要望し、半額以下に抑えられる青森県での開催に至りました。
県内ではここ数年9月に東北の高校生の記録会が開かれていますが、駅伝ランナーが一斉に集まるのは初めてです。
駅伝ランナーたちは男子1万メートルに出場し、レベルの高いレースを展開していました。

★記録会を見学した青森市の中学生
「走り方やペース足の運び方からレベルが違って学びにもなるし、良い経験になります」

★記録会を見学した青森市の高校生
「箱根・5区をめざして走っているので、この記録会を見て刺激をもらって頑張っていきたい」

陸上に携わる県内の中学生や高校生たちは駅伝ランナーたちの走りを学んでいました。