軽トラにも積載!切り出した木をコストをかけずに運搬できるNZ発“ポータブル製材機”の実演会 青森県六戸町

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青森 2025.07.17 16:43

ニュージーランドで開発された、丸太を角材に加工できるポータブル製材機の実演会が六戸町で開かれました。

こちらがニュージーランドのターボソーミル社が開発したポータブル製材機です。
六戸町で開かれた実演会には県内外の林業関係者40人が参加し、ピーターソン社長が直径60センチのケヤキの木を実際に切りながら、特徴などを説明しました。
この製材機は300キロと小型で、分解すると軽トラックに積載可能なため、伐採現場に持ち込むことができます。
また1枚のブレードを縦と横に回転させ水平に木を切るスイングブレード方式を採用し、現場で角材などに加工し運搬も簡単にできます。

★参加した人
「切ったらどっか持っていって切ってもらうじゃなくて、切るところまで自分たちでやるのがすごいなと思って」
「搬出できない木とかがあって、それらをどうにか加工してどうにか材料にして使えないかなと弊社でも考えておりまして」

参加した人たちは切り出した木をコストをかけずに運搬できる林業の新しい可能性に期待をよせていました。