【早期天候情報】東北の向こう2週間は「かなりの高温」予想 熱中症の危険性が高い状態が続く

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青森 2025.07.17 14:59

気象庁は17日、7月23日から31日にかけての「高温に関する早期天候情報」を日本全域に発表しました。
東北地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、7月23日頃から「かなり高くなる」ことが予想されています。

早期天候情報とは情報発表日の6日後から14日後までを対象として、 5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。

以下、仙台管区気象台が17日午後2時半に発表した東北地方の高温に関する早期天候情報です。



高温に関する早期天候情報(東北地方)
令和7年7月17日14時30分
仙台管区気象台 発表

東北地方 7月23日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.5℃以上

東北地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高い日が多い見込みです。
気温が1年を通して最も高い時期ですので、熱中症の危険性が高い状態が続きます。
引き続き、屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保するなど熱中症対策を行い、健康管理に注意してください。
また、農作物や家畜の管理等に注意してください。
なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報を、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートを発表しますので、こちらにも留意してください。