米軍機トラブルで三沢空港の滑走路が一時閉鎖し民間機に影響 青森県と三沢市が口頭で再発防止を要請
三沢市によりますと、10日午前米軍三沢基地所属米軍機にトラブルが発生し三沢空港に着陸し滑走路が一時閉鎖された影響で、羽田行きの民間機の到着が48分遅れました。
三沢空港の滑走路はアメリカ軍や航空自衛隊と共用されています。
青森県と三沢市は米軍三沢基地司令官と東北防衛局長に対して、口頭で再発防止に努めるよう要請しました。
以下、県による要請の全文です。
米軍三沢基地所属米軍機のトラブルについて
令和7年7月10日、米軍三沢基地所属米軍機の不具合により三沢飛行場の滑走路が一時閉鎖され、民間機の運航に影響を与えるというトラブルが発生しました。
県としては、今回のトラブルは、三沢基地を抱える県民の生活に不安を与えるものと受け止めているところです。
つきましては、次の点について要請します。
○ 航空機の運用に当たり、点検整備等、安全確保体制の確保に万全の措置を講じ、再発防止に努めること。