【総体・追記あり】八学野西が初優勝！ＰＫ戦で青森山田破りインターハイ進出　青森山田は25連覇ならず県内公式戦連勝「418」でストップ

青森県八戸市のプライフーズスタジアムで開かれている全国高校総体男子サッカー青森県予選で、青森山田対八戸学院野辺地西の決勝戦は、1対1の延長戦でも決着が付かず、ＰＫ戦に突入しました。
ＰＫ戦の末、6対5で八戸学院野辺地西が初優勝を決めました。
青森山田のインターハイ連続出場は24で、県内公式戦の連勝は418でストップとなりました。

試合は前半7分に八戸学院野辺地西の10番・阿部が右からのアーリークロスをダイビングヘッドで合わせ先制しました。
互いに速い展開の応酬となった後半18分、青森山田がロングスローから18歳以下の日本代表経験もある4番・月舘が押し込み、同点に追いつきました。
延長戦もロングパスが多い展開が続き、球際、空中戦でも互角の戦いを繰り広げました。
ＰＫ戦では後攻の野辺地西の2人目を青森山田のＧＫ松田が読み切りストップ。
しかし青森山田の4人目を野辺地西のＧＫ喜村が防ぎ、さらに7人目もセーブ。
最後は野辺地西の7人目・中野がゴール左に落ち着いて決めました。

八戸学院野辺地西は7月26日に福島県で開かれる全国大会に出場します。