「責任ある実効性のある物価高対策を」「食料品の消費税0%、ガソリンの暫定税率廃止は何としても成し遂げたい」初当選を確実にした立憲民主党の新人・福士珠美さんの一問一答【2025参議院選挙・青森】
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(Q街頭演説の中でも何度か涙を浮かべる姿もありましたけれども、今日の涙というのは、いつもとは違う涙だったんでしょうか?)
「半分ほっとしたというのもあります。
やっぱり有権者の皆様から変えて欲しい、今の政治じゃダメだっていう、そういう思いを託されたと思ってますので。
その思いをしっかりと国政に届けていきたい、そういう思いで。
その力になれるのかなって思いながら、ちょっとほっとしているのと、今まで支えてくださった皆様の思いを考えると本当にありがたくてありがたい涙です。」
(Q改めてですが、自民党の現職候補を破ったという思い、またその勝因どう考えていますか?)
「勝因と言われると、これということは言えないですけれども、やはり地域を巡っていますと、変えて欲しい、変わらなきゃダメだっていう有権者の声が驚くほど多かったんですね。
だから、今のままじゃ駄目だっていう、そういう有権者の声・思いっていうのが非自民って言うんですかね、私の方にそういう思いを託すぞっていう非自民の受け皿に、もしかしたらなったのかなという思いがあります。」
(Q選挙期間中は党本部からも大物弁士が駆けつけましたが、選挙戦を振り返って改めていかがですか?)
「本当に心配していただいて本部から本当にたくさんの弁士の方々が来てくださって、そのたびに力を頂いていたのでありがたいなって思って。
その思いに応えなきゃいけない、何としても答えなきゃ勝利をつかみ取らなきゃっていう、そういう思いで必死で頑張りました。」
(Q政策の面では具体的に何から取り組んでいきたいと思っていますか?)
「やはり国民の皆様の暮らしを物価高から守る、守り抜くということで責任ある実効性のある物価高対策をまずは進めてまいりたいと思います。
そのために食料品の消費税0%、ガソリンの暫定税率廃止これは何としても成し遂げたい、実現させたいと思っています。」
(Q最も国政に届けるべき青森の課題は何か考えていらっしゃいますか?)
「物価高対策もそうなんですけれども、やはり若い皆さんの人口流出、人口減少っていうのがもう急激に進んでると思いますので、それを何とか食い止めなければいけないと思っています。
これは青森に限らず全国的な問題でもあると思うんですけれども、まずはその若い皆さんが青森を出て行って戻ってこないってこういう状況を何とかしたいと思っているので、その若い方々が、こう青森に帰ってこられるような、しっかりと。
例えばですけれども、企業のスタートアップをしたいっていう若い方々を支えるような、そういう政策であるとか、あとは住環境の整備であるとか、子育て環境の充実であるとか、若い方々が、やっぱりこの青森に戻ってきたい、住み続けたいって思えるような、そういう環境整備って必要だと思うので、それをやっていきたいと思っています。」
(Q自公政権の過半数割れ、どのように臨んでいきたいか?)
「まだ確定はしてないんですけれども。
やっぱり去年の衆議院選挙で野党が過半数持ったことで、やはり有権者の皆さんって自分の一票で変えられるんだっていう、そういう気持ちを持ったんだと思うんですね。
この流れが参議院選挙にも続いていたのかなって思うので、そういう有権者の皆さんのその熟議の国会っていうんですかね。
野党がしっかりと存在感を持って発言できる、法案でも修正できる、そういう状況を生み出すことができたっていうのは、やはり、野党が力を持ったからだと思うので、そういう思いを、この参議院選挙でもすごく感じるんですね。
だから、是非とも参議院でも過半数を持てば、国民の皆さんの声とか思いをしっかり反映させられる、国民の皆さんの方を向いた政治が実現できるんだっていうことを、しっかりと示したいと思っています。」