「尊い命を守るため…」15mの“はしご登はん”や“ほふく救出”など山岳事故や水難事故の救助を想定した7項目の技術競う 青森県八戸市
八戸消防本部は救助技術大会を行い、消防隊員が日ごろの訓練で鍛えた技術を競い合いました。
大会には八戸消防本部管内5つの消防署から合わせて51人の隊員が出場しました。
★三戸消防署 庭野貴幸消防士長
「地域住民の尊い命を守るため、安全・確実・迅速に正々堂々競技することを誓います」
競技は山岳事故や水難事故などの救助を想定した7種目。
高さ15メートルの垂直のはしごを登る「はしご登はん」や、酸素ボンベを背負って煙の中を進む「ほふく救出」など、いずれも迅速さと正確さが求められます。
★八戸消防本部 大野喜代治消防長
「我々のめざす地域住民の安全確保のために今後も頑張っていきたいと思っています」
上位入賞者は来月五所川原市で行われる県大会に進みます。