どうすれば“ふるさと納税”増える?全国平均「8分の1」の青森県で返礼品強化と掲載拡大へ!
県はふるさと納税の返礼品を検討する事業者を対象に説明会を初めて開き、10月に掲載サイトを拡大することなどを説明しました。
県庁で開かれた説明会には、ふるさと納税の返礼品の提供を検討する業者の担当者、およそ80人が出席し、県のふるさと納税の方針の説明を受けました。
県によりますと、2023年度ふるさと納税の全国の都道府県の寄付受入額の平均は、およそ3億3千万円だった一方、青森県はおよそ4000万円と大きな開きがありました。
こうした現状を受けて、県は今年度から新しい事業者の受け付けを、これまでの年1回から通年とするほか、2社のみだった掲載サイトを10月1日以降、拡大します。
★県県産品販売・輸出促進課 三浦裕嗣総括主幹
「本日お集まりいただいた県内事業者のご協力をいただきながら、返礼品の拡充というところで取り組んで行って、ふるさと納税の拡大を進めていきたいと思っております」
県は10月に登録する新しい事業者の募集を6月末まで受け付けます。