500円硬貨より大きいサクランボ「ジュノハート」の収穫始まる 上位品種「青森ハートビート」もあす初せりへ 青森県三戸町
県産サクランボの独自品種「ジュノハート」の収獲が三戸町で始まり、上位等級品の「青森ハートビート」も箱詰めされました。
三戸町の山田仁志さんの園地では、ルビー色に輝くジュノハートの実を山田さんたちが1つ1つ丁寧に摘み取っていました。
ジュノハートは1粒が500円硬貨より大きく、強い甘さとハートの形が特徴です。
山田さんの園地では高温の影響で色づきはやや遅れているということですが、収量は比較的多く確保できる見込みで糖度も高く、順調な仕上がりを見せています。
ジュノハートのうち、特に色づきがよく直径31ミリ以上の大きい実は専用の桐の箱に詰められ、上位等級品の青森ハートビートとして販売されます。
★三戸町の生産者 山田仁志さん
「国内の中でも1位2位を争う大きさのものに仕上がっていると思いますので、ぜひ皆さんに食べていただきたいと思います」
ジュノハートはあす八戸市で初せりが行われ、青森ハートビートも上場されます。