東北初!並ばずにセルフで手荷物手続き 「10分くらい」短縮が期待できる青森空港に導入された新システムとは?
青森空港にセルフで手荷物を預ける東北初のシステムが導入されました。
混雑緩和にもつながると期待されています。
青森空港できょうから本格的に始まったシステムは「JAL SMARTAIRPORT」です。その大きな特徴は…
★青森放送 小山内碧 キャスター
「こちらの計量器で荷物の重さを自分で量ることができるので、預け入れの手続きをカウンターを通さずに、すべてセルフで行うことができます」
使い方はまずチェックイン機で発行されるタグを荷物に取り付けます。
荷物の重さを量ったあとハンディスキャナーでタグのバーコードを読み取って引換証を受け取り、検査員に荷物を引き渡すだけ。
カウンターに並ぶ必要がなくなり、待ち時間が短縮されます。
★大阪に向かう人
「すごくスムーズに簡単にできました。自然の流れでサッとできるので、大阪から来る時と同じような感じでできて、青森も進んだんだなと思いました」
システムは羽田空港など国内9つの空港で導入されていて、東北では初めての導入です。
★日本航空青森空港所 岡田 敬久空港所長
「10分くらいは(手続きの)短縮は期待できるかなと。お客様をできるだけお待たせしたくない ストレスを感じないようにしていただけるということができればなというのが一番の思いですね」
システムは来月5日まで順次導入され、全国20の空港で使えるようになるということです。
また車いすや小さな子ども連れなどサポートが必要な人のための専用カウンターも新しく設置されました。