「有益な議論だった」1人区を大幅に削減する見直し案まとめる 青森県議会議員選挙

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青森 2025.04.28 19:56

2年後の県議会議員選挙を巡り、県議会の最大会派自民党は1人区を大幅に削減する見直し案をまとめました。
自民党会派の見直し案はきょうの議員総会で意見集約を図りました。

見直し案では現状で7つある1人区を黒石市を除いて隣接する選挙区と合区とします。
例えば飛び地がある東郡区は青森市と合区となり定数が11に、北郡と南郡が合区で定数2となります。
三沢市には隣接する上北郡のおいらせ町が統合する形です。
将来の人口規模などを踏まえて全体の定数も見直し「48」から「46」に削減します。

★自民党会派 山田知 議員総会長
「前の任期までは議論の過程がなかった今回はそういったことを受け、改革を進めるという考えのもとで個々の事情も考慮しながら議員総会で何度も検討、議論をしてひじょうに改革心を持った有益な議論だったと思う」

県議会では他会派も新しい区割り案を協議していて、各会派の案は今月30日までに議会改革検討委員会に提出される予定です。