立佞武多に願いを… 新作の中型立佞武多「織姫と彦星」に小学生たちが短冊を飾りつけ 青森県五所川原市
きょうは7月7日、七夕です。
五所川原市では七夕にちなんだ題材となっている新作の中型立佞武多に小学生たちが願い事を飾りつけました。
五所川原市の旧三好小学校で制作が進んでいるのは中型立佞武多「織姫と彦星」です。
8月4日に開幕することしの五所川原立佞武多に出陣します。
制作場所を訪れた小学生たちに任せられたのは、作品の目玉となる短冊の貼り付けです。
短冊は市内の小学校10校の児童がそれぞれ願いを書いて持ち寄ったものです。
立佞武多に丁寧に貼り付けた短冊にはどんな願い事を書いたのでしょうか。
★南小学校の児童
「『思いやりが広げるいい笑顔』です」
「これをみんなにも実践してもらってけんかを無くしていきたいと思います」
★栄小学校の児童
「『自分の限界を超える』です」
「自分の限界を超えたらいろんな良いことが起きると(祭りに来た人に)伝えたいです」
★制作者 鶴谷昭法 さん
「こちらとしてもとても笑顔になるような願い事が多かったと思います」
「みんな一生懸命書いてくれたのでもっと頑張ってやっていきたいと思います」
子どもたちの願い事を託された「織姫と彦星」は、今月下旬ごろ完成する予定です。