「冬も安心して暮らすことができる仕組みに」デジタル技術を活用した道路除排雪の新しい情報発信サービスへ 青森県と市町村が連携へ
デジタル技術を活用した道路除排雪の新しい情報発信サービスを検討する、県と市町村の会議が青森市で開かれました。
きのう開かれた県電子自治体推進協議会の1回目の部会には、県の担当者と31市町村の担当者60人が出席し、除排雪の改善点などについて意見を交わしました。
部会では道路を管理する自治体がそれぞれ発信していた除排雪の出動や、実績に関する情報を集約化するなど、県と市町村が連携し新しい住民サービスの提供を検討します。
また、除排雪の作業日誌をデータ化するなど効率化も図っていきます。
★県DX推進課 大中幸子課長
「今まで人の経験値でやっていたことをデータ化し、デジタルを使うことでより効率的効果的にできる」
「作業する市町村の人の業務省力化や効率化であったり、県民が冬も安心して青森県で暮らすことができる仕組みにすることが大切」
今後は秋までに具体的な取り組みをまとめる予定で、来年度事業化する方針です。