「下北から甲子園を」壊れたボールをリサイクル 養護学校の生徒たちが球児に“エールボール”贈る 青森県むつ市
夏の高校野球県大会を前に、むつ市の養護学校の生徒たちが修復した練習用のボールを下北の高校野球部に贈りました。
『がんばれ』、『優勝』などとメッセージが書かれた「エールボール」。
むつ養護学校のリサイクル班の生徒が壊れたボールにビニールテープを巻いて修復する取り組みです。
ことし4月から3か月ほどで500個を修復し、きょうの贈呈式でそれぞれの高校の野球部員へ必勝だるまとともに手渡されました。
★むつ養護学校高等部3年 竹林晃さん
「球児の皆さんが大会で良い試合をしてほしいなと思いエールボールを渡しました」
「熱い試合をしてきてほしいなと思います」
★大湊高校 野球部 飛内樹人 主将
「養護学校からのエールももらったので養護学校の思いも込めて下北から甲子園を達成していけたらなと思います」
このあと養護学校の生徒たちは野球部員たちと一部ルールを変更した試合形式で野球を楽しみました。
夏の高校野球県大会は今月11日に開幕します。