【死亡事故】現場は山越えのルートとして知られる国道の“スノーシェルター” 大型バイク単独事故で60歳の男性死亡 青森県黒石市

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青森 2025.05.23 19:58

きょう正午まえ、八甲田の山越えのルートとして知られる黒石市の国道394号で大型バイクの単独事故がありました。
60歳の男性がドクターヘリで運ばれましたが、まもなく亡くなりました。

山中のスノーシェルターの中で転倒したバイク。
前の部分が激しく壊れ、警察があわただしく交通規制を始めました。

★警察
「カラーコーンの所は右の方に寄って下さい」

事故があったのは黒石市大川原の国道394号です。
きょう正午まえ「バイクの事故があった」と、通りかかった人から消防に通報がありました。

★青森放送 能代谷俊朗記者
「警察が倒れたバイクを起こして車体を詳しく調べています」

バイクはハンドル部分などが大きく損傷しています。
この事故でバイクを運転していた黒石市上十川のコンビニエンスストア経営 伊藤秀貴さん60歳が頭などを強く打ち、弘前市内の病院にドクターヘリで搬送されましたが、およそ3時間後に亡くなりました。
現場は黒石市から城ヶ倉大橋に向かう片側1車線のカーブがあるスノーシェルターの中で、伊藤さんは青森市方面に向かって走っていました。
警察は大型バイクの単独事故とみて、事故の原因を調べています。